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ワタシの履歴

第49章 東くん…【彼の言葉】

イルミを見てまわって…





バイブにしていた携帯を取りだす彼








彼女からの電話に出ない彼…



彼女は、また入院してるんだけど…


その彼女の電話…






出れば?と言っても出ない…



出てもいいよ?と言っても、大丈夫と言って出ない…




出ても出なくても、彼女の存在をつきつけられてるのには変わらない


だから、結局は悲しいし…ツライし…





彼の知らない時に、彼に見られないように泣いた_______


涙はこぼれないように________






涙は見せてないにしても、少し沈んでしまうのは仕方ない…


そんな私を見て『別れられるよ』と彼は言った





『それは信じていいの?』『そんな事言っても、別れられなかったじゃん』




そんな言葉を呑み込んで、何も言わないで作り笑顔を見せる私______









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