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ワタシの履歴

第50章 東くん…【とうとう…】

スポッチャも終わって、岩槻にあるウェアハウスに行った




ウェアハウスは千葉にもあるんだけど、岩槻はすっごくデカいんだよって彼に話した事があって

彼はゲーセンが好きだからついでに寄る事に


デカくて楽しんでくれた


良かった



『輝子はなんかやりたいのある?…興味ないよねぇ(苦笑』と彼


興味あるないとかじゃなく、出来ないし、これから籠る私には節約したいだけ…


ただ、彼が好きなのを好きに、楽しめたらいい



一緒にいられれば、なんでもいい




彼の横で




彼の姿を見られれば





それでいい










彼はチラっと時計を見る



私もその時、彼の腕時計を盗み見て、時間を見た




あっという間に1時過ぎ…




でも、彼はまだ帰ろうとは言わない






だから、私も時計は見てないふりして、何事もなかったかのように一緒にいる



ウロウロして、『これ、やってみていい?』という彼



やった事がないゲームをやって、またウロウロして



『じゃあ…そろそろ出ようか』と彼








ウェアハウスを後にして、2時…



『お腹すいたぁ』と私

彼も『お腹すいたねぇ~、夕飯早かったしね…何か軽く食べて帰るか』と彼




少し眠そうな彼の横顔




なのに、まだ一緒にいる事を選んでくれる…




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