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ワタシの履歴

第51章 東くん…【過去】

◯12月3日◯


今日、といっても2日の事だから昨日になるけど



彼に話した、私のディープな過去






バイトの休憩が一緒になって、

今、バイトの仲間でキャバクラにも働いている友達がいて、そのコの話になって






東『輝子はキャバクラで働いた事ないの?』

ちょっと笑顔で、あるでしょ?的な顔で聞く



『…あるよ』苦笑気味な私



東『あ、やっぱあるんだ~』



東『いつ??』と、今度はまじめな顔して聞く




『あるけど…二十歳のころだし、3か月しかやってないよ』



東『へぇ、3か月で辞めたの?』



『うん』


東『なんでキャバで働いたの?』



『…ん~…これ言っていいのかな(苦笑)』




『結構暗い話になるけど(笑)聞く?(笑)』




東『うん、聞く』




そして私は話した




キャバクラで働く事になったいきさつを_________________






あの、武との事を。






そんな過去もあったから、人間不信になった




人間が怖かった



人が集まる場所が怖かった




人が後ろにいるのが怖かった



恐怖心で、いてもたってもいられなくなるのだ




人が後ろじゃなくても、前にたくさんいても怖かった






だから、家にひきこもった______________________

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