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ワタシの履歴

第5章 歳上の彼氏

「いいじゃ~ん」

顔は少し笑っていたが、その顔とは裏腹に、力は強く、少し恐怖を覚える位だった。

手はスカートの中に入っている。

その手を渾身の力で抑える私。

「ょ、良くないよっ!」

なんとか必死に抵抗していると、高岡君はやめてくれた。

「…なんで?いーじゃん。ダメなの?」

と、理解出来ない、といった顔をして言う。

まだ、あった事にビックリしたままの私はうまい言葉が見つからず

「だって!まだ早くない!?」

「そぉ?」

『そぉ?ってなに~!?』

「だってまだ1ヶ月も経って無いじゃん!そ、それに!私まだ…!」

「…え?まさかまだ処女?」

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