テキストサイズ

ワタシの履歴

第5章 歳上の彼氏

そうして奪われたファーストキス。

レモンの味でも甘い味でもない、苦いタバコの味がした。

高岡君は、ビックリしたままの私を抱き寄せたままま、ベッドに押し倒した。

『へ!?』

高岡君の手は、自然と私の胸へと伸びている。

私は我にかえり、彼の手を掴んで

「ちょっ!!待って!」

「…」

私の口を塞ぐようにまたキスをする。

「…っ!っ!ちょっと!ヤダっ!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ