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ワタシの履歴

第6章 本気

この日、高岡君と幸子先輩が、一緒に出勤してきた。

これだけなら、別に珍しい事じゃない。

高岡君と幸子先輩は、元から仲が良かったから。

でも、お揃いでついているキスマークを見て、私は頭の中でパズルが完成したかのように、二人の関係を察知した。


『な…なんで…?』


この夜、高岡君と電話して、全てを知った。

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