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ワタシの履歴

第8章 恋人

高校2年の秋は学年で下から10位以内に入ってしまう程の私だったが、受験がイヤで推薦が欲しくて、授業をちゃんと聞くように、予習&復習をするようにして、3学期には学年で上から6位になる程にまでなった。

そうまでして入りたかった専門学校。

親も説得して入学金を払って貰った。

なのに、もう辞めたくてしょうがなかった。

ならせめて、後期の授業料を払う前に辞めよう。
ずるい言い訳だが…

後期の授業料は、7月末までに支払う。

私は親をまた説得した。
今度は辞める、という説得だ。

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