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魔法と性教育学校

第2章 嘘でしょ

「嘘でしょ、あんなに勉強したのに、友達との買い物全部断って頑張ったのに…」

沙羅の持っている手紙には、[水欄高校不合格通知]と書いてある。また、いわゆる滑り止めにも受からなかったのだ。

沙 「はぁ、定時制にいくしかないのかな?」

と絶望に浸りながら無意識に近くのチラシを手に取った。そこには

『ブラックウィール学園招待状』とある。

沙 「ここ高校なんだ。どうせ受からなかったし、新しくできて綺麗そうだしここにしよ!」

沙羅は、裏に何が書いてあるかも知らずにブラックウィール学園への入学を決めた。

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