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好きになっちゃだめッ!!

第6章 本当の気持ち

「んだよ…?//」


もしかして、柄にもなく優しい事しちゃったから照れてる?


思わずニヤニヤしながら


『へぇ〜俊にも思いやる気持ちがあるんだね〜?』


なんていってしまった。


その言葉にギロッと俊が睨んでくる。


「勘違いすんな。少なくとも、お前より荷物を心配してやってんだよバーカ。」


ハッと嘲笑ぎみに笑う。


『くっ…イラッ』

やっぱりこいつ悪魔だ!!


「次お前に頼むときは、ちゃんとお前のレベルに合わしといてやるから…ククッ」


吹き出すのを堪えるように笑う。

………む、か、つ、く〜ッ!!!


『一回天に召されろっ!!』


「ちょっ!!」


負け犬の遠吠えにしか聞こえないが、捨て台詞を言って走って逃げてやった。


絶対一回ギャフンと言わしてやるんだから…!!


フガフガ言いながら、部屋に戻っていると、


「錦織さん!!」

あのおじ様の声が聴こえた。


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