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好きになっちゃだめッ!!

第6章 本当の気持ち

パッと手首を解放する。


「これが、本当の俺。失望しただろ。」


冷たい目で睨まれる。


ズキン…


「分かったなら、他のメイドのように辞めていけばいい。他はいくらでもいる。」

パシンッ!!
セナの頬をビンタした。

『バカッ!!!!!!』


私は、そのまま部屋を飛び出した。



そのまま屋敷からも飛び出す。


気がつくと駅まで走ってきてしまっていた。



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