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好きになっちゃだめッ!!

第7章 乱交パーティー

***

うぅ〜緊張するぅうぅ…


「もうすぐで到着ですよ。」


中村さんがそう言ってから、急に心拍数が上がった。


だって、パーティーだなんて行った事ないんだもん…。


食事のマナーとか…挨拶とか…一般人並みにしか知らないし…


ブロロロ…ロロ


車の止まる音がする。


ドキッ!!


やばっ!!震えが…


ギュッ


『あ……』


私の手にセナ様の手が重なる。


震えが………止まる。


「僕についてきてたらいいから。」


そう言って、ニコッと微笑んだ。

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