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好きになっちゃだめッ!!

第7章 乱交パーティー

「おー。セナじゃん。」


チャラい男が近寄ってきた。

「これはこれは、奏さん。お久しぶりですね。」


名札を見ると、星城 奏(せいじょう かなで)と書いてあった。


星城?どこかで聞いたことがあるような…。


それにしても…………


雰囲気悪いな〜


超金パだし、服装も着崩してるし…


そう思いながら見ていると。


「お前、女に興味持つようになったんだ?」


私をジッと見つめながらそう言った。


「あぁ、僕の付添人です。」


『初めまして、に、錦織 聖奈です。』


ペコッと頭を下げる。


「ふ〜ん…」


爪先から頭まで舐めるように見られる。


「ま!!お互い次期当主として頑張ろうや〜」


そう言うと、セナ様の肩をポンポンと叩いてどっかに行ってしまった。





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