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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

なんか、だんだん腹立ってきた!!イラッ


『な、なんで俊にそんな事言われなきゃなんないのよ!?』


前のめり気味に俊に食いつく。


「…ッ………それは……」


『俊には関係ないじゃんッ!!』


その言葉にピタッと動きが止まる。


「あるし。」


そう言って、真剣な眼差しで見つめてくる。


『…………ッ!!』


「俺、嫉妬深いから」


パッと氷から手を離す。


『あぁっ!!』


セ、セーフ…


『て、ちょっ俊!!!』


「じゃあな」



あぁ………行っちゃった…。






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