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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

***



セナ様が………本気で?


そんな事まさかあり得ないって思っていた。


今まで通り、ただの“遊び”だって思っていた。


だから、聖奈には手を出してほしくなかったのに…。


とんだ誤算だ。


『はぁー運わりぃな…俺…。』


初恋のライバルがご主人様だなんて…。


『まぁ、やるしかないよな。』


セナ様には申し訳ないけど、護衛の身だからと言って遠慮はしない気だ。


俺は大きく伸びをした。




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