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-あれから2年。


私のお腹には生命が宿った。


赤ちゃんが出来たんだっ!!


『ふふふ…いい子いい子…。』


このお腹の中が愛しい。


庄ちゃん…元気にしているかな…。


「あぁ、レイナそこにいたのか。」


『あなた!!お帰りなさい。』


仕事から帰ってきた政利さんを迎えに行く。


「レイナ!!動いちゃ駄目だ!!もう君だけの体じゃないんだぞ。」


そう言ってあわてて支えてくる。

『大丈夫よ。それにこの子もきっとあなたに会いたがってたわ♪』

優しくお腹を撫でる。


「そうかな…//」


照れながらソッと私の手に自分の手を重ねてきた。


ドンドン!!とお腹を蹴る赤ちゃん。


この子は、もうすぐ産まれる…。