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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

『ここにいて…毛布取ってくるから…。』


「うん…。」


星城…裏金を使って色々悪さをしていると噂では聞いてたが…そんな…。


まさか…自分の子を消すだなんて…ッ!!


『ほら…布団被って…』


!!!!!!


その時気づいた。


レイナがショーツを履いていないことに。


『レ、レイナ…その…下着は…?』



「襲われて…そのまま逃げてきて…ッ」



怒りが身体中を染めていく。


『星城の野郎…ッ』


ギュッとレイナが抱きついてくる。


「ずっと…庄ちゃんに会いたかった…。いつだって…ッ庄ちゃんを考えてた…。」


『レイナ…………』


会いたかった…俺だって、ずっと。


この3年間、1日だって忘れたことはない。


「私だけの…庄ちゃんになって…」


ひっくひっくと泣いている。


『俺は、お前だけのものだから…。』



俺は、レイナを強く抱き締めた。



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