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好きになっちゃだめッ!!

第8章 隠された真実

「ほら、スイカ食べな?」


階段に座り、ぽんぽんとよこを叩いた。


『はいっ!!』


ちょこんと座って、はむはむと食べる。


「今日は…ありがと…」


ボソッとセナ様が呟いた。


『へ?何がですか?』


私なんかしたっけ?


「いや、その…//海に連れてってくれて…//」


ほっぺをぽりぽりと掻いている。

そんなセナ様を見てニコッと微笑む。


『良かったです。最近、セナ様元気ないなぁ…って思ってたので…』


そう言うとえ…とセナ様が振り向いた。


『悩み事、早く解決するといいですねっ!!私、専属メイドとしてサポートしていきますから!!』



グッとガッツポーズをした。



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