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好きになっちゃだめッ!!

第9章 黒い影

後ろには2人の男が立っていた。

体が赤信号を示す。


咄嗟に遥香ちゃんを抱きしめた。

「一緒に来てもらおうか〜」


にやにやと笑う男。


『この子に手を出さないで…ッ!!』


遥香ちゃんが小さく息をしている。


ハハハハッと男が卑下に笑う。


「大丈夫だよ、用があるのはお前だ」


『!!!!!!!!!!!!』



その瞬間記憶がプツンと切れた。



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