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好きになっちゃだめッ!!

第9章 黒い影

『こ、こんな事して許されると思うの!?』



「許されねぇだろうなぁ、普通は。だが、俺の後ろには星城がいる。俺は何しても許されるんだよ」

ハハハハッとバカにしたように笑う。


『あんた…っ狂ってる!!!!』


「狂ってる?まぁいいよ、いつまでそんな口が叩けるか楽しみだな」

そう言うとポケットからナイフを取り出してきた。


カチカチと鳴らしながらこちらに近づいてくる。


『こ、来ないでっ!!!』


暴れると男に足を押さえられる。

「ちゃんとビデオカメラも回せよ〜」


そして奏がお腹を股がってきた。


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