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好きになっちゃだめッ!!

第10章 それでも…

いつのまにか自分が服を着ていることに気づく。


『も、もしかしてしゅ「言っとくけど、服を着せたのは朱里だからな」』



あら…そう…。


ペットボトルの水を見つめる。


ちゃんと、言わなきゃ。



『俊…私、答え出た気がする』


横に座っていた俊が目を見開く。





『私、きっとセナ様が好き』














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