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好きになっちゃだめッ!!

第5章 接近

「……………ぷっ」


ぷっ!?


「はははっ………はは……」


クックックと声を抑えながら笑い出す。


「君、やっぱり面白いよ。これ使いな。」


ハイと笑いながらハンカチを手渡した。



『でも、床は汚いですよっ』


こんな高そうなハンカチで拭ける訳ないじゃん!!!


「いいからいいから。それより、庭一緒に行っていいかな?」


『えっ…』


疑いの眼差しを送る。


「大丈夫大丈夫。」


えぇー若干てか全然信用ないんですけど!!



『いいですけど…変なことしたら殴りますからね』


「はは…分かったよ」


こうして2人は庭に出るのであった。


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