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好きになっちゃだめッ!!

第5章 接近

バタン…


『ふぅ……………っ!?』


部屋に入った途端視線を感じた。

誰かいる?


「セナ様…」


ッ!!


ベットに…女が…いる?


全裸の女が…ベットにいたのだ。

黒髪の女。


「セナ様…」


スルスルとベットから抜け出すと近づいてきた。


『……………。』


思い出した。


初日に手を出した女だ。


背がたかくスラッとしたモデル体型。


こいつも、勘違い女か。


「ずっと待ってたのよ…?」


ぴっとりとくっついてくる。


仕事もサボってか。


「ねぇ…しよ?」


そう言って、俺の下半身をまさぐり始めた。



『離れろ。』




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