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オス奴隷

第5章 三番目のご主人様はお兄様



あのあと俺は
海斗さんに何も
告げず家を出た。



家を出てからは
俺を拾おうとしてくれた
やつは何人かいたが
体を重ねる気には
ならないからすべて
断った。


でもさすがに
お腹‥‥すいた。

どうしよう。


家に戻る?


‥‥戻るわけがない。


あんなところに
もう俺の居場所なんかない。

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