テキストサイズ

オス奴隷

第5章 三番目のご主人様はお兄様







いや、‥‥


元から俺の居場所なんか
ねぇよな‥‥。


「‥‥兄貴‥‥。」


兄貴に会いたい。

あの時、俺があの家から
出ていった時‥‥
俺の名前を必死に
呼んでくれた兄貴‥‥。

家族の中で唯一
俺に優しかった
兄貴‥‥。


会いたいよ‥‥。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ