テキストサイズ

あなたと俺の本命と

第2章 本命

次の日。

今日も楽屋一番乗りだった。

上手く行ったかな…

多分、二人で来るんだろうな…

なんで考えてるんだろう…

もう終わったのに…

すると、

ガチャ!

智「あっ、おはよう。ニノ。」

和也「えっ…」

大野さんが来た…

しかも一人だった…

和也「あっ、おはようございます…」

俺はいつも通りに挨拶をした。

大野さんは俺の隣に座る。

智「昨日ね…」

和也「ん?」

智「相葉ちゃんに…伝えられたんだ…」

和也「…‼︎」

心臓の音が早くなるのが分かった。

智「でも…」

和也「で…も…?」

大野さんは俺を見て…

智「相葉ちゃんの気持ちには応え
られない…」

和也「…⁉︎」

俺の頭の中では何か糸が切れたような

感じでプツンと切れた…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ