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第3章 葬儀



彼が使用していた
メールの受信箱には


長い英文のメールが
残され


彼が愚痴っていた事を
思い出す


海外に本社がある
彼の職場


何度も
メールで説明しても
解決出来ず


海外出張に行くたび
たった一時間程度で
作業が終わったと


勝ち誇り笑う
彼がいた


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