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終わりの物語

第1章 終わり

何事もなかったように
服を着込んだ裕也からは

今までの性交の色を
はっきり感じることが出来て

それでもそのまま足を入り口に向けた

「一樹の所へ行くのか?」


俺は無意識のうちに立ち上がり
腕を掴んでいた

このまま一樹や葵の所へなんて
行かせられない

そう思ったから

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