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秘密の恋。

第3章 転勤と出張と現地採用。

工務をしばらく出張に頼っていたのにはいくつか理由があるが、各営業所に1人ずつしかいない上に事務所に常駐が原則の事務員とは違い、営業所によっては2人が配属されている所もある上に、工事が発生するまでは“待機”となる工務の場合、事前に○日~△日まではこちらの営業所、△日~×日まではあちらの営業所、と所在をはっきりと営業員達に周知させておいて工事の日程を調整すれば、出張での対応が十分可能であることがまず1つだった。

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