秘密の恋。
第5章 車、お借りします
その日の夜である、夕飯も済み、食後の一家団らんのくつろぎタイムも終わり、風呂に入ろうとしていた友香は、服を脱いだはずみに何かがポケットから落ちたのに気付いた。
(…ん?何、今の?)
拾ってみると、鍵だった。
(…え、鍵?あ!鍵!!しまった!車借りたあと鍵返すの忘れてた!!)
友香は青ざめた。
(ヤバい~。木村さん困ったんじゃないかな?)
実際には、事務所のキーボックスにかけてあったのはスペアキーで、木村は全く困っていなかったが、自分が間違えて持ち帰った鍵が実はスペアであるとか、驚きとショックで頭がいっぱいの友香は気付いていなかった。
(うわぁ、どうしよう?木村さん、今日どうやって帰ったんだろ?営業車かな?あー、多分それだ。鍵、結構探したのかな?早い段階で携帯に電話くれたら引き返して鍵返したのに…)
友香はのんびり風呂に入る気分でも無くなり、今、脱いだばかりの服を再び身につけた。
(…ん?何、今の?)
拾ってみると、鍵だった。
(…え、鍵?あ!鍵!!しまった!車借りたあと鍵返すの忘れてた!!)
友香は青ざめた。
(ヤバい~。木村さん困ったんじゃないかな?)
実際には、事務所のキーボックスにかけてあったのはスペアキーで、木村は全く困っていなかったが、自分が間違えて持ち帰った鍵が実はスペアであるとか、驚きとショックで頭がいっぱいの友香は気付いていなかった。
(うわぁ、どうしよう?木村さん、今日どうやって帰ったんだろ?営業車かな?あー、多分それだ。鍵、結構探したのかな?早い段階で携帯に電話くれたら引き返して鍵返したのに…)
友香はのんびり風呂に入る気分でも無くなり、今、脱いだばかりの服を再び身につけた。