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顧みすれば

第15章 救出

私の体はもはやなにも感じなかった。

こうなってみていままでの男たちは所詮遊びの悪戯を楽しんでいたにすぎず
私は大切に扱われていたことを知った。


「さあ、今日は耳を削ぎ落とすか?

 それとも鼻がいいか?」


凶器に狂った男がナイフの刃先を頬につけツーっと先端を動かす
刃先の過ぎた線からは血が滲み集まった血液が床へと落ちる


私は無感情にその液体を見ていた

「なぜ叫ばぬ!やめてくれと泣きわめけ!

 恐怖に震える女を見せろ」


癇癪を起こした男は鞭を取りだし激しく打ち付けた。

それでも声をあげない私にぺニスを突き立て
また精液を放出した。





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