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顧みすれば

第26章 禁断の果実

「お願い...



 ふれて...」



ニヤリと笑う王子



「ダメだよ



 もっとだ。

 

 もっと欲しがらなければ



 あげないよ」



そういって


意地悪に見つめながら


私の指に舌を這わす



「はぁぁぁ......っ」



私の中からトロトロと


甘い蜜が溢れ出す。




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