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顧みすれば

第26章 禁断の果実

シャワーから出ると


ルームサービスが運ばれていた。



驚いてロイド王子を見ると



「完璧な彼氏だろ」


とウインクする



私たちは食事をしながら


たくさん笑って


たくさんキスをした



心が満たされていく。


頑なに心を閉ざして


何も受け入れようとしなかった


アミの心がロイド王子によって


浄化されていく。



もう、終わりにして いいんだ。


私の頬に一筋の涙が伝う

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