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顧みすれば

第33章 ひとつに

私の反応を見て


微笑む直哉さんは




「紗英...もっと 感じて」




耳元で甘く囁き




その耳腔を舐め回す。




「ふぅ... アッ...」




グチュグチュと舌が舐め回す音が響き





脳を侵食する。






溶けてゆく...





甘く淫らな世界へ





落ちてゆく...






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