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顧みすれば

第33章 ひとつに

直哉さんが私をギューっと



抱き締めた




「紗英...やっと ひとつになれた」



私の耳元で囁く




「ずっと こうしたかった


 こうなりたかった



 幸せすぎて 震えるよ」



抱き締めあいながら



繋がりながら



何度も何度もキスをする



「紗英...愛している


 とても深く 愛しているよ」




「私も 私も直哉さんを 愛してる」



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