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顧みすれば

第37章 世界一美しい島で

タクシーに乗って大使館を目指す。



車中時々見つめあいながら


ずっとてを握っていた。



領事館の窓口でドキドキしながら


婚姻届を提出する。



係りの人が書類に不備がないか


確認する。



その間も二人でギュッと手を握っていた




「はい 結構です」



??


「もういいですよ。受理しました」



私たちは顔を見合わせる。



あれ?これでおしまい?



お役所仕事だなぁ...

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