テキストサイズ

顧みすれば

第37章 世界一美しい島で

ロビー脇の扉から


広いテラスに出ると



白いタキシードに身を包み



これでもかと男の色気とオーラを放つ



世界で一番格好いい花婿の



直哉さんが立っていた。



彼が自分の旦那様なんてクラクラする。



満足そうににっこり微笑む



直哉さんに向かって歩き出そうとする。



その時周りから歓声があがる。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ