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顧みすれば

第37章 世界一美しい島で

直哉さんと並んで


立会人の前にでる



式は滞りなく進む


いつの間にか直哉さんが用意していた


結婚指輪を交換する


この指輪もパリで見たものだ。



私のなかでは



いつか...


のつもりで話していたのに


直哉さんはすべてを


今 として準備していた。



すべてのサプライズが


私の心を温かく揺さぶる。




私はこの人といれば



幸せになれる。



私もこの人をずっと幸せにしていきたい



お互いを幸せにしたい


そんな夫婦になりたいと思った。





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