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顧みすれば

第38章 愛の行方

私の唇を直哉さんが


ベロリと舐める


その目は挑発的でゾクゾクする



耳を舐めながらわざと


ペチャペチャと音をたてる



私の体は大の字に広げられ


腕は直哉さんに押さえつけられている。



首筋を舐められ


食まれ


吸われる。




直哉さんの唇の欲の音だけで


私の下半身からトロリと液体が流れ出す。




鎖骨を舌が這う


耐えきれずに腰が身悶える。



「あぁ...」




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