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顧みすれば

第8章 鷹取支配人

どれくらいたっただろう。

それでも男たちは私の体から離れようとしなかった。

ドンドンドンドン

激しく扉を叩く音がする。

「もう、それくらいにして
 そろそろ俺にオモチャを返してくれないか?」

須藤の声だ

それでも男たちはやめようとはしなかった

「あまりトイレを占拠しないてくれ

 なんなら、このあとのパーティに君たちも招待するよ」

その声でやっと男たちは私を解放した。


「派手にやったなぁ」

須藤はトイレの扉を開くと中の惨状を目にして呆れていた

「行くぞ」

私は須藤に抱えあげられbarをあとにした。

鷹取支配人の姿は見えなかったが
つれていかれた部屋は鷹取支配人の指定した部屋だった。

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