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シュールな関係

第26章 番外編 それは突然に…《晴人》

朝からカーテンを洗い

キーピングでノリ干して


明日の年内最終資源回収日に備え

新聞や雑誌をまとめて縛った。


キッチンの鍋も磨いて…
換気扇も洗った。


風呂場もカビキラーしたし…


何だかやり出したら
止まらなくなってくる。





「もうチョイ掃除するか…」


狭いアパートの室内

すっかり綺麗に片付いてる



窓でも磨こうか…


新聞紙をクシャクシャに丸め
湿らせて…
拭きあげていく




必死に拭いていると

《ピンポーン》


インターフォンが鳴った。


そ~言えば大和


今日は昼に帰って来るって
言ってたよな?


「大和か? 開いてるよ」

と…声を出すが反応はなく



《ピンポーン》

もう一度…チャイムが鳴る。



大和なら勝手に入ってくるか…


じゃあ 勧誘かなぁ~~?

そう思いながら

玄関に走る。




「亜美ちゃん!!!?」


ドアを開けると

玄関の外には


俺の彼女の亜美ちゃんが
立っていた・・・



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