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「それにプロポーズも
出来なかったんですか



クリスマスにプレゼント
忘れて暴走して

最低です。


夢もひったくれも
ないです

よく振られてないですね



でも

その内に捨てられる―――…

確実に！」


アワわわわっ…



悪気じゃないんだ


大和…


ブチ切れないでくれ…







「亜美ちゃんっ


夕方から講習が
あるって
言ってたよね？


俺…買い物あるし駅まで送るよ


あっ・・・っと

お花ありがとう！！







ええっ～～～っと




片付けは――――…



この大和がするから

ほっておいてっ！」



半ば強引に亜美ちゃんの
荷物を持つと

手を握り

外に連れ出そうと躍起になる



「はぁぁぁ？


俺が掃除出来る訳が
ね～～だろっ


おいっ！！晴人！！」



大和の声は
もちろん聞こえているが


無視をする。



これ以上
ややこしくなる前に

亜美ちゃんを守るために

連れ出さないと・・・・