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かなりエッチな短編集

第1章 イケない彼氏

「これから話すことは、私がまだ高校の時の話よ」

私の友達、山下晴香は、そう言うなりこちらをじっと見つめた。

「真剣に聞いてよね、あんたに話したくって、ここまで来たんだから」

「分かったよ。それで、どんな話?」

「いまから、話すわ」
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