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覗いちゃダメっ

第11章 恋人(仮)



母「じゃあ夜には戻るから」

花「うんっ…」

母「行ってきま~す」

花「…行ってらっしゃい」


何だかんだ言いながら
結局、夕方には出かけてった母
多少心細さはあったが同時にホッとして
いた

不思議なほどに…


花「…はぁっ」


ベッドで眠るには
まだ少し抵抗はあったが
シーツも代えて布団も天日干しした

あとは気持ちの問題
だけど…


花「…おやすみなさい」


ベッドを使わず今夜も床に座り眠った花
もちろん寝心地は悪かったが
気持ちの面では
楽に眠れた


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