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功一「だから気にする事ないよ」

花「！！」

功一「花は何も…」

花「ダメっ」

功一「…」


花の頬に触れ
仮面を外そうとした功一
だけど花は顔を逸らしそれを拒否した

キスを拒んだワケではなく
ただ単に…


功一「キスするの嫌？」

花「そうじゃなくてその…恥ずかしいか
ら外さないで…」

功一「恥ずかしいの？」

花「…うんっ」

功一「大丈夫だよ、俺だけしか見てない
から」

花「…」

功一「だから花の顔、見せて」

花「…っ」


仮面を外され功一と目が合った
次の瞬間…


功一「キス、していい？」

花「…ぅんっ」

功一「…」

花「ん、んっ…ッンン…」


返事と同時に
深いキスをされた花
静まり返ったベランダに二人のキス音が
響き…


花「ンンッ、はぁ…っ…」

功一「…花」

花「んっ、？」

功一「この前の続き、してもいい？」

花「この前の…続、き…」

功一「…」