
君の隣に。
第22章 いとこと香織さんとお母さんと悠斗と私…
えーまさかのそこ!?
カッコいいのは分かるし、いい人ってのも分かってるけど…まさかあっさりと…(笑)
「悠斗くん、あがって♪」
「はーい、おじゃましまーす」
「悠斗…リビングこっち」
「ほーぃ」
はぁ…なんか敦也に言われそうだな…。
めんどくさい…。
───ガチャッ
私はドアを開けた。
「あれっ、亜美、彼氏?てか居たの?」
「あっ悠斗、コイツ敦也っていうの。すごい生意気だけど…我慢してね…」
「あっ亜美さーんその生意気って…俺のこと?やめてくださいよ〜俺全然、生意気じゃないですよ〜」
…………うざっ。
このわざとらしく敬語を使うところがちょー憎たらしい…(怒)
