君の隣に。
第4章 どきどき
一緒に帰ることになった私たち。
私は今だにドキドキで嬉しい気持ち。
そして帰り…
「よぉしぃ♪帰るかぁ!亜美♪」
「ちょっとトイレ行きたいんだけど…良いかな?」
「しょうがねぇな良いよ」
「ありがと♪」
「お待たせしました!」
「はいはい」
…なに話そう…沈黙が…
「…なぁ」
「何?」
「なんで俺が亜美を誘ったか分かるか?」
えっ?
なにそれ…分からないよ…う〜んと…
「暇だったから?」
全然答えになってないよ!
私のばかばか!
「……ちげぇよ」
「じゃぁなに…きゃっ」
今悠斗に抱き締められてる!?
「亜美」
「なに…悠斗」
「よく聞いてろよ?」
「…う、うん」
「俺、お前の…」
「わぁ!なんかラブラブしてる!!」
小さい男の子が私たちを指をさす
私はびっくりして悠斗から離れて小さな男の子に言う。
「違うよ〜付き合ってないんだから!!」
私ったら子供相手にムキになって馬鹿みたい…。
「うっそだ〜キッス♪キッス♪」
あぁ〜もぅ!
だから小さい子嫌いなのー…。
「おぃチビ、言いがかりはやめろ」
ゆ…悠斗…
「亜美行くぞ」
「…うん」