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君の隣に。

第16章 ドキドキ登校




「おいしー♪」

コンビニのってこんなに美味しかったっけ??

「ちょっとちょーだい」
「えっ?」
悠斗は、おにぎりを持っていた腕を摘み、口に運んだ。
「おいしっ」
「おいしーよね♪」


あっ…いっつもお弁当作ってくれてたお母さん…今日は作ってくれてなかったなぁ…。

いつも帰りが遅くて会えないけど…昨日は帰ってきてないのかな?

私は小さくため息をついた。
「あみ〜どした?」
「えっあっ…なんでも!!」

今日は学食か…。
こんでるんだろうなぁ…。

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