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君の隣に。

第17章 嫉妬






「…………!!」
「亜美…!!」

嘘でしょ?
女の子が悠斗に抱き着いていた。
「………え?」

悠斗…信じらんない。
降り離したりもしないんだ。
最低。


私は教室を飛び出した。
「亜美!」
バカバカ…悠斗のバカッ…。
「…あっ」

こんなときに雨なの?
私と空…一緒の気持ちなんだね。
雲さんは、ツラくて泣いてるのかな…??


「………はぁ」

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