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第6章 月に100万円のお小遣い

1時間後、、、

片山は居酒屋に現れた。

お父さんが片山を奥の個室へ

案内してくれた。

菜「片山さんこんばんは。

こっちにいるのは架純ちゃん。

大丈夫ですよ。

このコも店の女の子だから

遠慮しないでくださいね。」

架『こんばんは。

お店は瑠璃って名前でいます。

お噂は菜々さんから聞いてますよ。

素敵な方でビックリです。』

片『菜々ちゃんどんな風に

吹き込んだんだい?』

菜「それは秘密です♡」

3人でたわいもない話を数時間話した後、

そろそろ居酒屋も閉店間近になった時

3人はほぼほぼ酔っ払いと化していた。

そして架純が片山に

禁断の言葉を口にした。

架『片山さん、

菜々さんが休んでる理由

わかってるんですか?』

片『菜々ちゃん帰省じゃなかったの?』

菜「架純ちゃん、もうやめよ。

片山さん気にしないでください。」

架『いーや、はっきり言っておいた方がいい。

片山さん、菜々さんはこの間あなたと

BARでいるところを

オーナーの知り合いに見られて

いま謹慎処分をしているんですよ。

片『なんで、謹慎処分なんだ?

ただ、たまたま会って飲んだだけの話じゃないか。』

架『たしかに、事実はそうだとしても

見方によれば店外デートに見えますよ。

菜々さんの話によれば

店長も理解のある人だから

信じてくれたから謹慎で済んでるけど

普通ならクビですよ。』

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