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菜々は目の前にある料理を

言われたテーブルに運んで行った。

料理を運び終わった後

菜々は席には戻らず

厨房に戻っていった。

架純も菜々の行動で

お店になにかあったと思い

菜々が消えていった

厨房に向かった。

暖簾をくぐると

フライパンを振り続けているお父さんと

溜まっている食器を洗っている

菜々が目に飛び込んできた。

架『菜々さん何やってるんですか？』

菜「架純ちゃんごめん。

お父さんが大変そうだから

手伝ってるの。」

父『菜々ちゃん悪いよ。

架純ちゃんもいるのに手伝って

もらうのは。

あとはなんとかするから

席に戻って』

菜「お父さん大変なのわかってて

戻れないよ。

架純ちゃん今日終わるまで手伝うから

テキトーに帰っていいよ。

ここの支払いしとくから。」

架『やっぱり菜々さんだ。

菜々さんが手伝うなら私も手伝います。

お父さん、私ホールしますね。』

と即席チームが出来上がった。